« 英語 | トップページ | 頭を強打した »

2004.12.22

朝起きて会社に行くまで

いつものように5分間隔で鳴り響く目覚まし時計を5分おきに止めては寝て止めては寝てという状態を繰り返して、ギリギリまで寝る。

この朝の緊張感の元での数分間、粘りをきかせた睡眠がたまらない

いつものようにシームレスに朝の身支度を調え、自転車に乗る。

いつものように飛ばすだけだ。

一つ気になることといえば、自転車のタイヤの空気が減っていることか。
空気が減ると速度が落ちる上に、パンクの危険性もある。
頭ではわかりつつも、無精な性格だからいつまで経っても空気は減ったままだ。

僕が自宅から最寄り駅までいくのに二回踏み切りを渡る。

今日もいつものように急いで自転車に乗って通勤していた。

そうしたら踏み切りが降りている。朝は通勤ラッシュの時間帯なので良くあることだ。
ちょっと焦りつつも踏み切りが上がるのを待つ。

待つ。

待つ。

待つ。

待つ?

待つ…、ってオイ!

踏み切りがあがらねぇよ!!

おかしい。

何分経っても電車が通過しない。

ふと横を見るとおっちゃんがいたので話しかけてみた。

(僕)「長いですねぇ…?」

(オッチャン)「ホントだよ、おかしいよ」

ガシッ!(握手を交す音)
んでおっちゃんとこの非常事態について議論する。

もう7分くらい閉まりっぱなしだ。辺りを見渡せば車が列をなしている。
隣にいるバイクに乗っているにいちゃんとか沸点に達している様子。踏み切りの遮断機を掴んでゆすりはじめた。

いつ争いが起きてもおかしくない。

一瞬遮断機を強攻突破しようとしたが、

命 >>>(越えられない壁)>>>遅刻

なので思い止まる。

かなりヤバい。
一分一秒、0.1秒を争う朝の通勤だというのに7分のロスはありえない。
一瞬遅刻は諦めた。

が、しかし、諦めたら終りだ。

その瞬間ふと昨日自分で書いたエントリーが頭をよぎった。

なんていうことだ。

昨日の自分は今日の自分を予知していたとでもいうのか!?

僕は自転車を反対に向けた。迂回することにしたのだ。距離的には何倍にもなるが永遠に開かない踏み切りの前につったているよりかは何倍もマシだ。
僕は先ほど熱い友情を交したおっちゃんに別れを告げ、自転車をとばした。

普段でさえ全力のつもりなのに、それより頑張った。

電車は遅れたら遅延証明書が発行されるが、踏み切り遮断証明書なんて聞いたことがない。

伊達に毎朝走る生活を10数年以上続けていないぜ

と、自尊心が頭の中でつぶやいた。

自転車を駐輪上に置いて駅まで走った。歩いて五分くらいの距離だ。この電車を逃したら後がない。

呼吸が苦しくなった。

かれこれ10分くらい無酸素運動を続けているのではないだろうか。

しかし、休む暇はない。
文字通り一秒を争うのだ。

走りながら定期券の用意をする。

大胆且つ慎重に、急ぎつつもゆっくりと自動改札機に定期券を挿入する。

難しい。

まるで障害物走をしている気分だ。

スイカだったら…という思いがこみあげる。

ホームから電車の侵入音が聞こえる。

自動改札機の処理時間が無限に感じられる。


定期券を素早く掴み取り、エスカレーターをかけ降りる

そして勝ったのだ

喜びと安堵がこみあげる
肺の痛みや、足のいたみも心地いい

電車も遅れることなく無事定刻前にタイムカードを切る

この瞬間がたまらない。

こうして一日が始まるのだった

↓1日1ポチッとをお願いします!励みになります!
ポチっとよろしく!

|

« 英語 | トップページ | 頭を強打した »

ネタ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/22269/2337587

この記事へのトラックバック一覧です: 朝起きて会社に行くまで:

« 英語 | トップページ | 頭を強打した »