パルシステムユーザーは中国産の食材を拒否している件について
パルシステムがアンケートを採っていて、その結果が発表されていた。
このページの下の方に
問22.前問の続きです。パルシステムでも一部中国産の原料を使用した食品を販売しています。リンク先のパルシステムからのお知らせを参考にして、この対応についてどのように感じるかお答えください。
っていう質問項目の結果が載っていて、実に50%近くのユーザーが中国産の商品を完全拒否。例えパルシステムだろうと拒否。そして、残りの約40%もパルシステムが中国産の食材を取り扱うことに満足していない。
実際、パルシステムでは中国産の食材が非常に多い。だいたい、少しでも中国産の食材が混じっていると、いったい何処までが中国産で何処までが国産なのかがわからなくなるのが良くない。法則として「表示していなければ基本中国産」というのがあるから、一度疑心暗鬼になると不安でしょうがなくなるのだ。
で、もちろん僕はパルシステムだろうがなんだろうが、中国産の食材はほぼ買わないけれども、パルシステムはこの前のカタログで「いやぁ、みなさんしょうがないんですよ、理解してちょ」的なPR活動をしていた。
いやいやいや、パルシステムの意見はどうでも良いから、ユーザーの意見を聞いてくれ、と。ユーザーはいかなる理由でも、どんなに安全だとPRしようとも嫌だと拒否しているわけで、そこ、PRするところじゃないですから!と。
しかし、値段的にしょうがないとかPRをするあたり、全く持って自己矛盾だ。「しょうがない」で片付けるならば遺伝子組み換えだって農薬だってしょうがない、じゃないか。中国産と同様に国が安全とPRしているのだから、だったら遺伝子組み換えだって農薬だって利用すればいい。
でもさ、それが嫌だから、国とか科学者が信用できないから、疑わしいものは利用しないというスタンスだから遺伝子組み換えだって農薬だって拒否しているわけでしょうが。実際、上記アンケート結果を見ると、ユーザーがパルシステムを利用している理由はぶっちぎりで「安全な食材が欲しいから」だ。
というわけで、パルシステムの運営チームには、是非ともカタログからの中国産の食材の根絶を目指してください。
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