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2008.10.26

【書評】ちゃんと作れるイタリアン - 落合務

前にも書いたことの繰り返しになるけど、お気に入りのレシピ本と出会うのはとても難しいと思う。

「お気に入り」ってのは、そのレシピ本をしょっちゅう眺めたり、実際にその本の料理を沢山作ることだと思う。

んで、これは1年以上前に買って、本当に沢山活用した本だ。


「落合務」はかなり有名なシェフらしいんだけど、僕は全く知らなくて、本屋で立ち読みをして見比べて買った。

内容を一言で言うと、ガンコ、という感じだ。んで、初心者向けかというとそういうわけでもない。


話がそれるけれども、どうも「簡単」「誰でも」とかいうタイトルのレシピ本はあまり信用できないというか、使い出がないというか、そういう感じがする。前にも書いたかも知れないけれども、んなもんネットで検索すればいいじゃん、みたいなのがある。

この本は、ネットではなかなか得られない、ガンコさを教えてくれるような気がする。んで、イタリアンの基本を教えてくれる、そう、教えてくれるという感じがする。


初心者向けじゃないから、作るのが大変なものが多いし、材料の分量に「???」が付くものが多くて、実際その通りに作ったら酷い感じになったことも結構沢山ある。

けれども、僕はこのレシピ本を今でも眺めるし、手放せない感じだ。なんだろうか。チャレンジしたくなるのか。

なんだろうなぁ。まあ、結構泣かされていたりもします、この本。でも、オススメ。


ということで、過去にアップした写真も沢山含まれているけど、この本を参考にして作った料理をががががーっと紹介する。この本についての最強のレビューを目指します。好きなんですよ、この本。


メカジキのソテー。飾り付けは別ね。このレシピに載っていたのは、魚の焼き方。落合さんは強力粉にこだわっている。んで魚を焼くときの手順をしっかり解説している。これはレモン汁を使ってソース作っているんだけど、ソースの種類も沢山。
「白ワインがなきゃ水でいいんだよ、重要なのは・・」みたいな感じでガンコ親父みたいな解説が続く。ああ、なるほど、ワインとか水入れるのはそういう理由なのね、みたいな。


コレは失敗した。手間もかかるので2度と作っていないんだけど、トマトの中にご飯入れてオーブンする料理。こういう、自分が食べたことがない料理を作ると、基準とか予測がないから難しい。全体的にこういう創作料理系は失敗するケースが多い。


プリン。これはとてもお気に入りでしょっちゅう作る。ほろ苦い濃い味のプリンは最高。


ご飯のサラダ。感想は覚えていない・・。

マグロのタルタル。あと、写真が見つからなかったけど、他にも色々なムースってことでスモークサーモンのムースとかそういうのを作った。これがね、難しくて、この本の分量の通り造ると死ねる。2人分とか6人分とか書いてあるんだけど、そんなのあり得ないってくらいの量ができる。タルタルはまだいいんだけど、ムースは注意が必要。バター80gとか無理。この辺は詳しい人に聞いてみたいところ。


林檎のソテー。凄く簡単に作れる。これも我が家の定番メニュー。とても美味しい。


ピザ。この本を見て生地から簡単に手作りできることを知った。これも四半期に一度くらい作る定番メニュー。


クリームソースパスタ。パスタのレシピは多くて、麺から作る料理も紹介されている。これもそれ。手作り麺はトマトソースじゃなくて、クリームソースがオススメとのこと。


ミートソース。この本の特徴だけれども、10人分とかの分量で紹介されていることが多い。沢山作る方が簡単で美味しいとか、なんだとか。まあ、そうなんだけど、一人暮らしだとしんどかったりもする。でも、内容を見ると確かに一人分とかは無理。このミートソースも10人分で紹介されていて、取りあえず5人分で作った。深い鍋を使って10人分作る方が逆に簡単で美味しいと思う。日持ちするし。という感想。


ゆで卵のマヨネーズソース。上述のとおり、トマトソースを10人文作ったりすると余るでしょ?だからこういう風に応用してみては?と紹介されている。トマトソースとマヨネーズを合わせてソースにしてゆで卵にかける。


ミネストローネ。すっごく美味しいミネストローネがつくれる。「ベーコンやブイヨンなんて必要なし」「野菜の切り方なんて多少不揃いでもOK」「野菜の旨みがジワジワ」ってあたりの言葉の通り。


ブルスケッタ。手でガッっとかき混ぜろ!というこの本の原点的な料理。凄く美味しい。ブログに書いてあるとおり、よく作る。この本の最初のレシピってこともあって、とても重要なポイントが多い。


リコッタチーズ。リコッタチーズの作り方が書いてあって、その通りにすれば簡単。んで、蜂蜜をかけたりパスタのソースにしたりというレシピが載っている。蜂蜜にかけて食べるのはとても美味しくてオススメ(が、写真が見つからず・・)。コレはパスタソースにしたものの写真。


アーリオオーリオ。写真ないんだけど、この本で一番重要だと思うレシピ。オリーブオイルとニンニクの調理法が懇切丁寧に解説されている。ああ、コレがイタリアンなのね、という、日本料理で言うとダシの取り方とでもいうのか、そういうことがわかる。


・まとめ
ラ・ベットラ オーナーシェフの書いたちゃんと作れるイタリアンという本を紹介しました。「誰でも簡単、3分クッキング」的な本とは違う路線で、ガンコさがある内容です。けれども、イタリアンを美味しく作れるようになりたいと思っている人にはうってつけの内容だと思います。
レシピ単体というよりも、本全体から伝わってくる、原理原則的なことが重要だと思います。それはイタリアンに限らず、和食や中華にも応用できるんじゃないでしょうか。というわけで、オススメのレシピ本です。

・補足
落合さんのレシピ本は沢山発売されていますが、本屋で比べた感じだとこの本が一番良いように思います。まあ、他の本は買っていないんだけど、なんとなく。



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コメント

素敵なお料理 素晴らしいですね

投稿: ryuji_s1 | 2008.10.27 08:15

ありがとうございます(笑

投稿: なおゆき | 2008.11.01 01:03

落合務さんはNHKの「生活ほっとモーニング」で時々、腕をふるっておられます。イタリアン、日本料理、中国料理、3人の料理人の掛け合いが楽しい番組ですね。

投稿: | 2009.01.20 08:43

へー、生活ホットモーニングに出ているんですか。見たことがないので、見てみたいですねー。

投稿: なおゆき | 2009.01.22 23:42

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