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2004.05.16

winnyの話の続き

 毎日新聞に、コピー機(印刷機)を比較対象にしているけど、オイオイと。もしコピー機を使って簡単に日本中、世界中にコピーを配布できるのならば法律で禁止されているだろうと思うのだが…。ちなみに、コピー機やフォトショップ(アドビのソフト)は偽札偽造防止機能がきちんと組み込まれている。土壌がWinnyとは違いすぎると僕は思う。だからこそ、CD-Rドライブ製造会社は逮捕されていないのではないだろうか。
 また、Winny逮捕が若者のソフト開発の意欲を低下と述べているのも解せない。むしろ、不正コピーによってソフト開発の意欲が低下するのでは…?今回の逮捕によって、ソフト開発の意欲が低下した人はいったいどういったソフトを開発しようとしていた人なのだろう。ちなみに、僕は今回の逮捕でソフトの開発意欲は一ミリたりとも低下していない。増加もしていないけど…。
 この記事の結びに、新たな仕組み(ビジネスモデル)をつくる必要があるだろうと書いてあるけれども、こういう意見も今更な気がする。10年くらい前に書かれた本にも同じ事が書いてあるからだ。つまり、そんな事はみんなわかっているわけで、その「新たな仕組み」が作れていないだけなわけだ。文句や意見は出尽くしている。やるべき事は行動だけだろう。
 インターネットでの著作物配信について、規制や逮捕で開発意欲や技術が低下するという意見に懐疑的になるのは、AppleのiTunes Music Storeの成功があるからだ。ナプスター等が規制されても、WinMXやWinnyが逮捕されてもちゃんと新しい技術やビジネスモデルは生まれている。むしろ、こういったルール違反な行為を規制する風潮があるからこそ、まっとうなビジネスモデルが出現するのではないだろうか。適正な価格とお手軽さ、楽しさ、便利さとアイデアが問題なのであって、今回の逮捕は技術の進歩に関係がないと思う。

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