味噌造りは大変だった。
予告通り、味噌を造った。
最初は簡単だろうと思っていたのだけれども、いざ作ってみるといかに大変な作業かということがわかった。
味噌造りは一見簡単だ。レシピを見る限りでは茹でて混ぜるだけ。じゃあ、何が大変かというと4kg近い材料を調理するという行為。まず、1kgの大豆を茹でるのが大変だ。
茹でる前に水に一晩浸しておく。これも、大変。なぜかというと大豆の2倍の量の水につけ込む必用がある。1kgの大豆を入れて、さらに2倍の水を入れることが出来る容器はなかなかない。僕の家には存在しないから、つけ込み用の瓶を利用した。
一晩水に浸けた大豆はとても綺麗。
で、ここからが問題。水を吸った大豆はとても膨大な量になる。さらにその大豆の2倍の量の水で3〜5時間茹でないといけない。そんな大きな鍋は我が家にはない。他の人のブログ体験記を見ると2回に分けて茹でている人もいる。が、2回に分けたら合計6〜10時間になってしまうし、あとの行程も大変になる。
ということで、我が家にある土鍋と鍋を総動員した。
んで、ここでも問題がある。我が家のガスコンロは口が2つしかない。ということで、机の上で鍋をやるように買ってある卓上ガスコンロを3つめの鍋用に稼働。これで同時に3つの鍋を加熱した。
茹でた大豆をフードプロセッサで潰す。フードプロセッサが初めて役に立ったかも。コレを手で潰すのはかなり大変なんじゃないだろうか。1kgの大豆は水分を吸うととても量が増える。
一瞬でこうなる。
で、全部つぶし終わった後の様子。ここからがまた大変だ。この潰した大豆を1kgの米こうじ&490gの塩と混ぜなくてはいけない。
これが塩とこうじを混ぜた様子。写真で見ればわかってもらえると思うけど、4人用の土鍋一杯の大豆と4人用のカレーが作れる鍋一杯のこうじ&塩。コレをどうやって混ぜろと。。実際のところ、この混ぜる作業が一番大変だった。大きな入れ物があれば混ぜるのは簡単だと思うけど、そんな入れ物は存在しない。だから大変。瓶の中で混ぜようかとも思ったけど、うーん、どうなんだろ。
で、苦労して混ぜたあと瓶に詰め込んだ様子。ここまでくれば楽勝。
塩をのせて。
完成。
日曜日、午後一時から作り始めて夜の7時過ぎに作業が終わった。美味しくできることを祈るばかり。
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コメント
こんばんは。
味噌、作ったんですねー。
僕も去年作って同じ苦労しました・・・。
まさに豆との格闘。
梅雨〜夏にかけてカビが来やすいので、たまに混ぜて(天地返し)、そのときにしっかりと瓶やフタを消毒してあげるといいようです。
いい「かもし」を楽しんでくださいw。
僕は去年作ったのを種味噌にして今年もつくってやろうかと思ってます。
って、そんなに味噌食うのかw!?
投稿: デミコロ | 2008.02.05 02:20
> デミコロさん
削除しておきました。
アドバイスありがとうございます!
やっぱり、梅雨&夏が勝負所ですね。。しっかり消毒して乗り切りたいと思います。
たしかに、作るより食べる方が大変そうですね。。
投稿: なおゆき | 2008.02.05 23:56