ココログ広場はどれくらい「重い」のか。
ここ数日ココログ広場は重かった。
ココログ広場のつぶやきで「重い」と言って居る人が多い気がした。
そこで、ココログ広場のユーザーはつぶやきを活用していて、重いときは重いとつぶやくという仮説を元に負荷状況についてグラフを描けるのではないかと考え実行してみた。
・方法
ココログ広場の検索機能はとても強力で、サービス開設当初からのつぶやきを漏れなく検索してくれているように感じる。
そこで、ココログ広場公式のつぶやき検索機能で「重い」というキーワードで検索をして、日付毎につぶやかれた回数をカウントし、折れ線グラフを描画してみることにした。
・実装
もちろん、手動で検索するのは無理なので、スクリプトを組んだ。
ruby -e "require 'open-uri'; 749.times{|i|puts open('http://squares.cocolog-nifty.com/voices/search.rss?q=%E9%87%8D%E3%81%84&per_page=100&page='+(i+1).to_s).read}" | grep pubDate | ruby -ne 'require "time"; puts Time.parse($_.chomp).strftime("%Y-%m-%d")' | sort| uniq -c | awk '{print $2,$1}' > date.txt
そして、得られたデータが添付ファイルのとおり。
んで、グラフにしたら以下の通りになった。
期待していたとおり、とても奇麗なグラフになり、確かにここ数日重かったのが良く分かる。
昨年末に重くて年始に軽くなり、3月ぐらいにまた重くなって、4月、5月は安定していて、6末にまた重くなって来ているようだ。
また、負荷のピークが5日で、6日には減少傾向にあることがわかる。
今日はまだ午前中なのでこの後どうなるか判らないが、仮に2倍の数字に成っても減少傾向は継続のように思う。
(直近の実数字は以下のとおり)
2日から突然上がり始め、5日は平時の10倍。6日に対応が行われ、数値が減ったと思われる。
2012-06-30 19
2012-07-01 15
2012-07-02 29
2012-07-03 59
2012-07-04 62
2012-07-05 125
2012-07-06 64
2012-07-07 12
・思ったこと
公開情報というか、ユーザーのつぶやきをもとに、レスポンスタイム集計、サーバーリソース集計っぽい、それっぽいようなグラフがつくれることが判った。
サーバー上に設置して、いつでも誰でも簡単に閲覧出来るようにしたら面白いかもしれない。
Lacoocan上にでも作ってみるか。
amchartと組み合わせれば動的にグラフもかけるし。
※全体的に数値が増加傾向なのは、つぶやきの数量の母数が増えている為で、ココログ広場のユーザー規模(つぶやき投稿数)が増えているということもあると思う(ユーザーがいなければ、重くても数値は増えない)。
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