クラシックな音楽を熱く語る(5)
こんにちはー。ちょっとお久しぶりなこのコーナー。今回からは少しテンションを変えていきまーす。えぇ、!マーク付けるの疲れたんで…。今日もどんどん行きましょー。
さてさて、クラシック音楽を語る上ではずせないお方がいらっしゃる。それは、そう、あの人だ!「モーツアルト」だ!ということで、今回はモーツアルトについて熱く語っていきたい!
モーツアルトと一言で言っても色んな曲があるから難しいし、下手な事言うと「なにでたらめな事いってんねん!オマエ!」と怒られてしまいそうだ。が、あえて素人のデタラメなモーツアルト感で今回は語っていきたい!
モーツアルトの曲を聴いていて思うのは「なんて基礎的な曲が多いんだろう」ということだ。変な飾りやトリック、レトリックがない。時代が古いせいか、使われている楽器の種類も少ない。なのに、奥が深くて、聴いていて面白い曲が多い。もはや、モーツアルトの実力としかいいようがないんじゃないか!
が、しかし、正直な話俺はモーツアルトが苦手だ。聴いていると若干眠くなる曲が多い…。こう、ココロにグットくる曲っていうのかなんていうのか。そんな感じだ。クラシック音楽にトライしようとして最初に有名だからという理由でモーツアルトを選ぶと、「うーん、やっぱりポップスがいいかな、自分には」と思っちゃうのではないだろうか!?
そんななかで、俺が大好きなモーツアルトの曲をいくつかご紹介していきたい!
ところで、モーツアルトの良さって何だろう??それは、さっきも言った変な飾りがない原点的音楽といった所にあると感じる。あと、前回も語ったような「音楽」、つまり音を楽しむ事ができる曲が多いって事なんじゃないだろうか。つまり、変な感情や、よけいなメロディーによる連想、空想がなく、純粋に音の繋がり、音の理論、音の空間を楽しむ事ができる数少ない作曲家の一人だと思う。
そんなモーツアルトの中でもとびきりなのが「アイネ クライネ ナハト ムジーク」だ。タイトル通りのこの曲。有名すぎるからわかると思うけど、「チャーチャ チャーチャ チャチャチャチャチャー」って奴だ!(それで、わかるか!ボケ!)
正直な話、俺はこの曲を小学校5年生くらいの時から聴いていたし、実際に演奏していたけれども、良さを理解して積極的に好きになったのはつい最近だ。10年、それ以上かかってよーやく良さがわかった。あれだ、いっつも喧嘩ばかりしている幼なじみのようなやつだ。
「オマエって全然女っ気がないよなー、もうすこし女らしくしろよー」
「うるっさいわね!アタシはこれでいいの!!」
「やーい!ばーか!」
「タカシ!!」
みたいなことを繰り返していた中学高校時代。
そんな関係が10年以上続いたある大学4年の春、病気で倒れる。ぐはっ。
そんな時に幼なじみのミホコが看病に来るわけだ。
「ほんっとタカシったら馬鹿なんだから」
「うるせーよー」
と、強がってみるののの、なんかいつもとは違う雰囲気。
なんかビミョーにドキドキドキドキ。
その時はもちろんなんにもなかったけど、それから学校で会うと上手くはなせなくて、ひょっとして!?こ、これは、、恋い!?
そうやって意識しだしてミホコを見ると、今まで自分は何を見ていたのか。いつの間にか可愛くなっていやがって。。他の女とは違うちょっと素朴な感じ、そして大人びた雰囲気…。
そう、このアイネクライネナハトムジークにはそんなミホコみたいな感じがあると思う訳なんだな!この曲、クラシック業界ではあまりにも当たり前すぎて、案外真面目に聞かれる事がすくないのではないかと思う。有名な曲だから適当に聴いていてもメロディーを頭の中で自動補完してくれる。が、こいつ、真面目に付き合って聴いてみるとすっげー、奥が深い。是非とも耳を澄まして最初から最後まで真面目に聴いて欲しい。純粋な音の繋がりと響きを存分に楽しめる貴重な曲だと俺は思う。(この曲は眠くらならないと思う!)
いつもの通り、視聴のリンクだ
Eine Kleine Nachtmusik, KV 525, I. Allegro Mozart
試聴するにはiTunesが必要です(無料)。
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