オレオレ詐欺の電話 - 暴想ラジオ
今日会社で仕事をしていたら、突然祖父(以下、じいさん)から電話がかかってきた。仕事中にかけてくるなんてただごとじゃないな、ひょっとして誰か倒れたのかな、、まずいな、、と思いながら電話を受けてみたらオレオレ詐欺の確認電話だった。
どうやらじいさんの家にオレオレ詐欺の電話がかかってきたらしく、信用しそうになってしまって、思わず僕に確認の電話をかけてきたらしい。
どういう電話が来たのか、内容を聞いてみたところ、なるほどうまい手口だなと思った。僕は知らなかったから周知徹底のためにブログに書いてみる。さらに、周知徹底するために再現デモをポッドキャスト化した(ぉぃ)。だから、家族、お父さん、お母さん、おじいさん、おばあさんにポッドキャストを聞いて貰って、詐欺に引っかからないように役に立ててください(ぉぃぉぃ)。
まあ、ポッドキャストそのものは冗談のつもりで作ったのだけれども、でも人ごとじゃないね。
今回の手口を文章で説明すると以下の通りだ。
1)準備編
前日に、携帯電話の番号が変わったという電話をしてくる。この時はお金の話じゃなく、ただ単に番号が変わっただけの旨が伝えられる。さらに、風邪で声がおかしいと言うことを主張してくるらしい。
2)当日、詐欺編
これはよく知られているような内容。今回の特徴は、会社のお金を使っちゃったという趣旨で、ばれないようにしないといけないということを言っていたらしい。金額は150万らしい。ギリギリ払える金額というところが計算されている。
3)追い打ち編
なんと、その後また電話がかかってきて、金額が減った旨を伝えてきたらしい。金額は80万。ちょっと少なめの金額になることで、気軽に振り込むように誘導して来るみたいだ。
・特徴は?
ちなみに、うちのじいさんの家には過去にも同様にオレオレ詐欺の電話がかかってきて、その時は8割方信用してしまったという事例がある。
僕のじいさん、ばあさんは80歳を超えているけれども、頭脳明晰な方だ。けれども1度目はほとんど信用してしまって、2度目も半信半疑で疑い切れていない。当事者となると信用してしまうようだ。
今となっては笑い話だけれども1度目は、じいさんが本当に信用してしまって、詐欺者に説教を始めたらしい。「俺はオマエにそんな教育をした覚えはない!そんなだらしないことでどうする!」といったように、信用したが故に電話で説教をしたようだ(笑)
この時は僕の母親に(相談するために深刻な声で)電話をしてきたために、詐欺だということに気がついた。
2度目の今回も、半信半疑で思わず業務時間に電話をしてくるほど。何度も「オマエは本当に電話番後を変更していないのか?」と確認をしてきた。第一声が「番号変えたの?」だった。お金の話はともかく最初にかかってきた電話番後を変更した話は100%信用していたらしい。
電話番号の変更を信用してしまうと、ナンバーディスプレイだとか携帯のアドレス帳も書き換わってしまうので、次にかかってくる詐欺電話を信用してしまうリスクが急激に高くなってしまう。本人からの電話だと疑わなくなってしまうからだ。
・本人がかけてこないことも
弁護士だとか事故相手とか医者とかそういう人からもかかってくるケースがあるらしいから、「オレオレ詐欺」という覚え方だと危険。必ず本人確認をする方が良いし、周辺の人にも確認をした方が良い。いや、ほんとに。
・ターゲットは?
やはり女性がねらわれるようだ。今回もおばあさんをターゲットに電話がかかってきた。じいさんと2人暮らしだから安全だったものの、一人暮らしだったら結構やばいんじゃないだろうか。
ということで、ポッドキャスト添付します。いやぁ、久しぶりに録音したけど、ガレージバンド使いやすくなったねー。ボリュームが小さい気がするから、音量MAXで聞かないと聞き取れないかも。
是非聞いてね
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オレオレ詐欺、再現ポッドキャスト
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